ウィーン(その1)。 [その他]
前回の「マッペル」、英語で言えば『My name is …』レベルの話のようで、なんとも恥ずかしいので消しちゃおうかな、とも思いましたが、ま、それもいいかと思い、そのままにします。
いかに大学時代に勉強していないか、ですね。3年の時は、気づいたら夏休みが11月まで続いていましたし。ちなみに、言い訳ですが第二外国語はドイツ語でした。
と、言い逃れが出来ないドイツ語圏のウィーン編に突入いたします。
パリからウィーンヘ移動する際、空港で手荷物を預けるときに、やっちまいました。
はい、重量オーバー。26キロでした。おいおい。何入れたんだよ…。
後ろにも人が並んでいましたから、そこで開けて荷物を出すのも面倒だったので、しょうがない、追加料金を払うことにしました。
で、「いくら?」と聞いても、担当の女性は「わかんねーよ」との返事。
どうやらコードシェア便で、チケットはオーストリア航空ですが、係員はエールフランスのようです。
なにやら書かれた書類を持って、空港の中をオーストリア航空の窓口を捜してさまよい、やっと見つけて支払いましたが、結局1万数千円ほどむしりとられました。
はぁ。厳しくなったとは聞いていましたが、やっちまいました。
皆さま、お気をつけくださいまし。(そんな失敗はしないか)
で、やっと憧れの地・ウィーンヘ到着。
思ったほど寒くもありません。雪もないし。
空港では頭にターバンを巻いた男性が「Solti様」と書いたプレートを持って待っていてくれました。
で、日本人のガイド(女性)と一緒に車でホテルへ。
泊まったのは、結構新しいヒルトン。
地下鉄や市電(リンク)の駅も近く、非常に便利。やっぱり、贅沢旅行は良いですねぇ。
で、16時頃ホテルに着き、ガイドからいろいろ説明を受けていたら、もう17時過ぎです。
いかん、急がないと。
今回の旅の(私にとっての)メインイベント、国立歌劇場のオペラが始まってしまいます。
慌てて着替え、タクシーでシュターツオパーへ。
おぉ、夢に見たウィーン国立歌劇場…。
チケット売り場を捜し、予約番号を伝えたら、おぉ、ちゃんとチケットが入手出来ましたよ。
日本から歌劇場のWebにアクセスし、辞書を片手にまず名前・住所を書き込み、公演と席を選び、カード決済をして…とやったもので、かなり不安でした。
なんとかなるもんですな。
で、階段を昇って、いそいそと席へ。
ルーブルと同じく、みんな写真を撮っていたので、こっそり撮影。
うーん、なんかイメージとは違う前衛的?な緞帳。まさか、イチジクの葉っぱをここで見るとは。
出し物はトリスタンとイゾルデ、指揮はサイモン・ラトル。
ラトルは人気あるんですねぇ、すごい拍手で迎えられていました。
オペラの方は、これも前衛的な演出で、登場人物はピーコート着ているし、モノトーンの無機質なボードに波の映像が映し出されているし、ステージの中央では甲冑が燃やされ、炎があがっています。
うーん、そんな話だったか?トリスタン…。
カーテンコールの時に、演出が気に入らない客がブーイングしたりしていましたが、歌も演奏もそれは見事で、一瞬たりとも睡魔に襲われることもなく、感動のうちに終演となりました。
(私はオペラグラス借りて、トロンボーンばかり観ていましたけどね。)
途中、休憩時間にはラウンジへ行って、コーヒーと軽いオードブルみたいなのをつまんだりもしましたが、あそこはウィーンの地元の人たちの社交場となっていて、なんとなくよそ者は居づらい雰囲気でしたが、どうなんだろうなぁ。
歌劇場を出たのは23時近く、もうレストランも閉まっています。
しょうがないので、スタンドでホットドッグを買い、タクシーでホテルへ。
考えてみたら、今回の旅では、タクシーを使ったのはこの往復だけでしたね。
パリもウィーンも、交通機関は便利でした。
こうして、ウィーンの1日目は終了。
2泊3日ですが、最終日は昼過ぎに出発なので、明日が大切な一日となります。
あれこれ考えつつ、幸せな初日は幕を降ろしたのでありましたとさ。
いかに大学時代に勉強していないか、ですね。3年の時は、気づいたら夏休みが11月まで続いていましたし。ちなみに、言い訳ですが第二外国語はドイツ語でした。
と、言い逃れが出来ないドイツ語圏のウィーン編に突入いたします。
パリからウィーンヘ移動する際、空港で手荷物を預けるときに、やっちまいました。
はい、重量オーバー。26キロでした。おいおい。何入れたんだよ…。
後ろにも人が並んでいましたから、そこで開けて荷物を出すのも面倒だったので、しょうがない、追加料金を払うことにしました。
で、「いくら?」と聞いても、担当の女性は「わかんねーよ」との返事。
どうやらコードシェア便で、チケットはオーストリア航空ですが、係員はエールフランスのようです。
なにやら書かれた書類を持って、空港の中をオーストリア航空の窓口を捜してさまよい、やっと見つけて支払いましたが、結局1万数千円ほどむしりとられました。
はぁ。厳しくなったとは聞いていましたが、やっちまいました。
皆さま、お気をつけくださいまし。(そんな失敗はしないか)
で、やっと憧れの地・ウィーンヘ到着。
思ったほど寒くもありません。雪もないし。
空港では頭にターバンを巻いた男性が「Solti様」と書いたプレートを持って待っていてくれました。
で、日本人のガイド(女性)と一緒に車でホテルへ。
泊まったのは、結構新しいヒルトン。
地下鉄や市電(リンク)の駅も近く、非常に便利。やっぱり、贅沢旅行は良いですねぇ。
で、16時頃ホテルに着き、ガイドからいろいろ説明を受けていたら、もう17時過ぎです。
いかん、急がないと。
今回の旅の(私にとっての)メインイベント、国立歌劇場のオペラが始まってしまいます。
慌てて着替え、タクシーでシュターツオパーへ。
おぉ、夢に見たウィーン国立歌劇場…。
チケット売り場を捜し、予約番号を伝えたら、おぉ、ちゃんとチケットが入手出来ましたよ。
日本から歌劇場のWebにアクセスし、辞書を片手にまず名前・住所を書き込み、公演と席を選び、カード決済をして…とやったもので、かなり不安でした。
なんとかなるもんですな。
で、階段を昇って、いそいそと席へ。
ルーブルと同じく、みんな写真を撮っていたので、こっそり撮影。
うーん、なんかイメージとは違う前衛的?な緞帳。まさか、イチジクの葉っぱをここで見るとは。
出し物はトリスタンとイゾルデ、指揮はサイモン・ラトル。
ラトルは人気あるんですねぇ、すごい拍手で迎えられていました。
オペラの方は、これも前衛的な演出で、登場人物はピーコート着ているし、モノトーンの無機質なボードに波の映像が映し出されているし、ステージの中央では甲冑が燃やされ、炎があがっています。
うーん、そんな話だったか?トリスタン…。
カーテンコールの時に、演出が気に入らない客がブーイングしたりしていましたが、歌も演奏もそれは見事で、一瞬たりとも睡魔に襲われることもなく、感動のうちに終演となりました。
(私はオペラグラス借りて、トロンボーンばかり観ていましたけどね。)
途中、休憩時間にはラウンジへ行って、コーヒーと軽いオードブルみたいなのをつまんだりもしましたが、あそこはウィーンの地元の人たちの社交場となっていて、なんとなくよそ者は居づらい雰囲気でしたが、どうなんだろうなぁ。
歌劇場を出たのは23時近く、もうレストランも閉まっています。
しょうがないので、スタンドでホットドッグを買い、タクシーでホテルへ。
考えてみたら、今回の旅では、タクシーを使ったのはこの往復だけでしたね。
パリもウィーンも、交通機関は便利でした。
こうして、ウィーンの1日目は終了。
2泊3日ですが、最終日は昼過ぎに出発なので、明日が大切な一日となります。
あれこれ考えつつ、幸せな初日は幕を降ろしたのでありましたとさ。
パリ最終日。 [その他]
えー、ほんとご無沙汰しております。
いえね、書かなきゃいけないと思いつつ…。
で、夏休みの宿題のように、8月の終わりに書いております。
で、モンマルトル→シャンゼリゼ、からホテルへ帰り、着替えてから食事に向かいました。
いえね、パリに来て以来、食事はその辺のカフェみたいなところとかスタバとか、適当に済ませていたもので、最終日くらいは少しちゃんとした所へ行ってみようかと思ったのです。
朝、出がけにコンシェルジュのおねーさんに、「あまり値段は高くなく、それでいてちゃんとパリでフレンチ食べたなぁと記憶に残るようなお店、ない?あなたが美味いと思うところを紹介してよ」と頼んだところ、近くに良い店があると予約してくれたのですよ。
で、ジャケットは着て行けよ、と言うので、着替えた次第。
お店は徒歩10分ほど、オペラ座の近くにある「ドルーアン」というお店。
過去には星もとったことがあるようで、フランスの芥川賞みたいな文学賞の選考会が開かれる由緒正しきお店らしい。
で、お店へ入り、電子辞書と格闘しながら注文。
しかし、頼み方が下手なのか、とにかく量が多いのよ。
前菜が4品、それぞれ出てきました。これは、減らせたんだろうなぁ。わかんないもんね。
でも、味は美味い。ずっとパリは味が薄いな、と思っていましたが、ここはしっかりと濃い味です。
濃厚な、本当にしっかりとした味。美味い。満足。
で、ついてくれた給仕のおにーちゃんは英語が全くわからないようで、それでも一生懸命、愛想良く接してくれます。
で、途中から「アップル、アップル」としきりに言ってきます。
おい、リンゴがどうした?名物なのか?
わかんないので放っておいたら、ついに紙ナプキンに書いてきました。
「マッペル」。あぁ、あんたの名前がマッペルなのね…。
そんなこんなで、飲めない私も少しワインを飲み、良い気分でホテルへ戻ったのですが、ありゃ、いかん、写真を撮っておりませんでした。
てねわけで、ドルーアンの写真はありません。ごめんなさい。ネットで見つかりますので、そっちで見てくださいな。
翌朝、出発まで1時間ほど時間があったので、ホテルの近所を散歩しました。
なんと、徒歩5分のところにマドレーヌ寺院が!
こっちが正面かと思ったら、裏でした。
正面はこっち。
たしか、ショパンの葬儀が行われたのがここですよね。
中にも入れましたが、とても荘厳な雰囲気で、写真は遠慮しました。
ロウソクを2ユーロで買って、お供えして出てきました。
と、そんなこんなで、やっとパリ編が終了。
さて、この後のウィーン編は、どうなりますやら…。
最後に、4泊お世話になったホテル・スクリーブ。
場所が便利なので、今度パリに行くことがあったらまた泊まりたいけど、高いから無理だろうなぁ。
と、ひとまず旅の記録として書きとどめておきます。はい。
追記
と、久しぶりに更新したら、内容についてご指摘をいただきました。
(引用ここから)
レストランでフランス人が「マッペル」と言ったとのことですが、ひょっとして"m'appelle"ではないですか?
"appeller"という動詞は「呼ぶ」というような意味です。
"je"=「私(が)」、"m'"=「私を」、"appelle"= 「呼ぶ」ですので、"Je m'appelle Solti."を直訳すると、「私は私をSoltiと呼びます」、つまり「私(の名前)はSoltiです」ということになります。
(引用ここまで)
ということは、彼の名前は違っていた、ということですね。
うーむ、「Is this your name ?」と聞いたら、うんうんと頷いていたのだが…。
その先に、何か名前が書いてあったのかも。
ま、お互い、なんとなく気持ちは通じていた(はず)なので、いいことにします。はい。
いえね、書かなきゃいけないと思いつつ…。
で、夏休みの宿題のように、8月の終わりに書いております。
で、モンマルトル→シャンゼリゼ、からホテルへ帰り、着替えてから食事に向かいました。
いえね、パリに来て以来、食事はその辺のカフェみたいなところとかスタバとか、適当に済ませていたもので、最終日くらいは少しちゃんとした所へ行ってみようかと思ったのです。
朝、出がけにコンシェルジュのおねーさんに、「あまり値段は高くなく、それでいてちゃんとパリでフレンチ食べたなぁと記憶に残るようなお店、ない?あなたが美味いと思うところを紹介してよ」と頼んだところ、近くに良い店があると予約してくれたのですよ。
で、ジャケットは着て行けよ、と言うので、着替えた次第。
お店は徒歩10分ほど、オペラ座の近くにある「ドルーアン」というお店。
過去には星もとったことがあるようで、フランスの芥川賞みたいな文学賞の選考会が開かれる由緒正しきお店らしい。
で、お店へ入り、電子辞書と格闘しながら注文。
しかし、頼み方が下手なのか、とにかく量が多いのよ。
前菜が4品、それぞれ出てきました。これは、減らせたんだろうなぁ。わかんないもんね。
でも、味は美味い。ずっとパリは味が薄いな、と思っていましたが、ここはしっかりと濃い味です。
濃厚な、本当にしっかりとした味。美味い。満足。
で、ついてくれた給仕のおにーちゃんは英語が全くわからないようで、それでも一生懸命、愛想良く接してくれます。
で、途中から「アップル、アップル」としきりに言ってきます。
おい、リンゴがどうした?名物なのか?
わかんないので放っておいたら、ついに紙ナプキンに書いてきました。
「マッペル」。あぁ、あんたの名前がマッペルなのね…。
そんなこんなで、飲めない私も少しワインを飲み、良い気分でホテルへ戻ったのですが、ありゃ、いかん、写真を撮っておりませんでした。
てねわけで、ドルーアンの写真はありません。ごめんなさい。ネットで見つかりますので、そっちで見てくださいな。
翌朝、出発まで1時間ほど時間があったので、ホテルの近所を散歩しました。
なんと、徒歩5分のところにマドレーヌ寺院が!
こっちが正面かと思ったら、裏でした。
正面はこっち。
たしか、ショパンの葬儀が行われたのがここですよね。
中にも入れましたが、とても荘厳な雰囲気で、写真は遠慮しました。
ロウソクを2ユーロで買って、お供えして出てきました。
と、そんなこんなで、やっとパリ編が終了。
さて、この後のウィーン編は、どうなりますやら…。
最後に、4泊お世話になったホテル・スクリーブ。
場所が便利なので、今度パリに行くことがあったらまた泊まりたいけど、高いから無理だろうなぁ。
と、ひとまず旅の記録として書きとどめておきます。はい。
追記
と、久しぶりに更新したら、内容についてご指摘をいただきました。
(引用ここから)
レストランでフランス人が「マッペル」と言ったとのことですが、ひょっとして"m'appelle"ではないですか?
"appeller"という動詞は「呼ぶ」というような意味です。
"je"=「私(が)」、"m'"=「私を」、"appelle"= 「呼ぶ」ですので、"Je m'appelle Solti."を直訳すると、「私は私をSoltiと呼びます」、つまり「私(の名前)はSoltiです」ということになります。
(引用ここまで)
ということは、彼の名前は違っていた、ということですね。
うーむ、「Is this your name ?」と聞いたら、うんうんと頷いていたのだが…。
その先に、何か名前が書いてあったのかも。
ま、お互い、なんとなく気持ちは通じていた(はず)なので、いいことにします。はい。
パリ4日目。 [その他]
で、ラーメン食った翌日は、パリの市内観光です。
夕方に到着した日を初日、と計算すると、ルーブル&エッフェル塔で1日、モンサンミッシェルで1日、ということで、いよいよ4日目、翌日の昼にはウィーンへ移動するので、実質、パリはここで観光しておかないといけません。
ということで、朝はしっかりと朝食にありつき、地下鉄で向かったのはこちら。
凱旋門。
うーん、テレビなどで観たとおりの建物ですな。目の前にあります。
結構、感動。
なかなか見ることはない、真下からのショット。
エッフェル塔と同様、あまり面白いものではありませんな。
で、昇ってみました。
エレベーターはありますが、これは体が不自由な方やお年寄りなど専用で、一般の人は螺旋階段を歩いて昇るしか方法はありません。
日頃の運動不足を後悔しつつ、息をきらせながら屋上の展望台へ。
おー。パリじゃぁぁ。むちゃくちゃ寒いけど。12月の吹きっさらしは凍えました。
こんな風に、建物の高さが揃っているから美しいんですよねぇ。
オフィス街でしょうか、高層ビル群が遠くに見えます。
さ、今回は写真をバシバシ載せて、記憶が薄れてきたのをゴマかしております。
で、この真下に地下鉄の駅があり、そこから一本で行けたので、次はここへ行ってみました。
サクレ・クール聖堂。
日曜日だったので、ちょうどミサをやっていまして、観光客はその周囲で見学が出来ました。これがねぇ、なんとも荘厳で良い雰囲気だったのですよ。椅子に座って、しばし動けませんでした。
で、この聖堂があるあたりが、いわゆる「モンマルトル」です。
丘の上に聖堂があり、周囲は観光地となっています。
ちゃんと、イメージどおりの絵描きさんたちもいました。
ガイドブックを見ると、近くに小さなダリの美術館があります。私、ダリが好きなのよ。
しばしさまよいましたが、やっと見つけました。
中は、奇妙な象の造形物を中心に、結構たくさんの作品が展示されていましたが、ここのトイレの男性用のナニが高くて高くて…。つま先立って用をたしました。
あれは、子どもはどうするんだろうなぁ。
で、美術館を出ると、そのすぐ近くの路地から、なにやらベースの音色が…。
これがね、結構巧いんですよ。お遊びのレベルではない。びっくりしました。
しばし聴き惚れて、ちょっとお金を払って、次へ移動。
ガイドブックによると、このあたりに二人の音楽家が住んでいた家があるようです。
まず、見つけたのはベルリオーズ。
当時も観光地だったのかなぁ。だとしたら、結構騒がしい地域にありました。
次に、かなり遠回りして見つけたのはこちら。
サティの家。
単なるアパートメントの一室ですもんねぇ。あやうく見逃すところでした。
で、凱旋門の前がシャンゼリゼ通りなのですが、午前中でまだお店も活動していなかったので、そこは見ないままモンマルトルへ来ていたもので、やっぱり活気のあるシャンゼリゼも見たいよなぁ、ということで、再び地下鉄で戻ることに。
…ところが。
はい、道に迷いました。
サティの家から坂を下れば駅があるはずなのですが、ないのですよ。
うーむ。
かなりさまよった挙句、別の駅へ到着。
ま、パリの街並みを楽しめましたが、かなり疲れましたね。
で、シャンゼリゼへ戻り、ちょっと遅めのお昼をスターバックスでとりました。
かなり混んでいたのですが、やっと空いた席に座ろうとしたら、席を立った若いカップルが、こちらが旅行者だと見ると、わざとカップやトレイをそのままにして行ってしまいました。
なんか、嫌な感じ。あからさまに、わざとでしたからね。
すると、隣に座ってパソコンを叩いていた若者が、店員を呼んでくれて、こっちに「すまんね、パリの人間が失礼しました」みたいな感じで微笑むんですよ。これが格好良くてねぇ。一気に、パリの高感度アップです。
「Thank you for your kindness !」と言ったら、またニッコリ。いいヤツです。
東京に来ることがあったら、連絡してくれ。美味いラーメン屋を紹介するよ。
しかし、顧みるに、東京で自分はどうしているのか…。
と、そんな感じで半日が過ぎたのでありました。
後半、というかパリ最後の夜については、また次回。
夕方に到着した日を初日、と計算すると、ルーブル&エッフェル塔で1日、モンサンミッシェルで1日、ということで、いよいよ4日目、翌日の昼にはウィーンへ移動するので、実質、パリはここで観光しておかないといけません。
ということで、朝はしっかりと朝食にありつき、地下鉄で向かったのはこちら。
凱旋門。
うーん、テレビなどで観たとおりの建物ですな。目の前にあります。
結構、感動。
なかなか見ることはない、真下からのショット。
エッフェル塔と同様、あまり面白いものではありませんな。
で、昇ってみました。
エレベーターはありますが、これは体が不自由な方やお年寄りなど専用で、一般の人は螺旋階段を歩いて昇るしか方法はありません。
日頃の運動不足を後悔しつつ、息をきらせながら屋上の展望台へ。
おー。パリじゃぁぁ。むちゃくちゃ寒いけど。12月の吹きっさらしは凍えました。
こんな風に、建物の高さが揃っているから美しいんですよねぇ。
オフィス街でしょうか、高層ビル群が遠くに見えます。
さ、今回は写真をバシバシ載せて、記憶が薄れてきたのをゴマかしております。
で、この真下に地下鉄の駅があり、そこから一本で行けたので、次はここへ行ってみました。
サクレ・クール聖堂。
日曜日だったので、ちょうどミサをやっていまして、観光客はその周囲で見学が出来ました。これがねぇ、なんとも荘厳で良い雰囲気だったのですよ。椅子に座って、しばし動けませんでした。
で、この聖堂があるあたりが、いわゆる「モンマルトル」です。
丘の上に聖堂があり、周囲は観光地となっています。
ちゃんと、イメージどおりの絵描きさんたちもいました。
ガイドブックを見ると、近くに小さなダリの美術館があります。私、ダリが好きなのよ。
しばしさまよいましたが、やっと見つけました。
中は、奇妙な象の造形物を中心に、結構たくさんの作品が展示されていましたが、ここのトイレの男性用のナニが高くて高くて…。つま先立って用をたしました。
あれは、子どもはどうするんだろうなぁ。
で、美術館を出ると、そのすぐ近くの路地から、なにやらベースの音色が…。
これがね、結構巧いんですよ。お遊びのレベルではない。びっくりしました。
しばし聴き惚れて、ちょっとお金を払って、次へ移動。
ガイドブックによると、このあたりに二人の音楽家が住んでいた家があるようです。
まず、見つけたのはベルリオーズ。
当時も観光地だったのかなぁ。だとしたら、結構騒がしい地域にありました。
次に、かなり遠回りして見つけたのはこちら。
サティの家。
単なるアパートメントの一室ですもんねぇ。あやうく見逃すところでした。
で、凱旋門の前がシャンゼリゼ通りなのですが、午前中でまだお店も活動していなかったので、そこは見ないままモンマルトルへ来ていたもので、やっぱり活気のあるシャンゼリゼも見たいよなぁ、ということで、再び地下鉄で戻ることに。
…ところが。
はい、道に迷いました。
サティの家から坂を下れば駅があるはずなのですが、ないのですよ。
うーむ。
かなりさまよった挙句、別の駅へ到着。
ま、パリの街並みを楽しめましたが、かなり疲れましたね。
で、シャンゼリゼへ戻り、ちょっと遅めのお昼をスターバックスでとりました。
かなり混んでいたのですが、やっと空いた席に座ろうとしたら、席を立った若いカップルが、こちらが旅行者だと見ると、わざとカップやトレイをそのままにして行ってしまいました。
なんか、嫌な感じ。あからさまに、わざとでしたからね。
すると、隣に座ってパソコンを叩いていた若者が、店員を呼んでくれて、こっちに「すまんね、パリの人間が失礼しました」みたいな感じで微笑むんですよ。これが格好良くてねぇ。一気に、パリの高感度アップです。
「Thank you for your kindness !」と言ったら、またニッコリ。いいヤツです。
東京に来ることがあったら、連絡してくれ。美味いラーメン屋を紹介するよ。
しかし、顧みるに、東京で自分はどうしているのか…。
と、そんな感じで半日が過ぎたのでありました。
後半、というかパリ最後の夜については、また次回。
モンサンミシェル。 [その他]
えー、怒涛の更新が続きます。
パリに着いて3日目、朝も早いうちから起きだして向かったのは、今回の旅の一番のお楽しみの、ここ。
「モンサンミシェル」。(モンサンミッシェル、かも)
以前、TBSの「世界遺産」で観て以来、いつかは行ってみたいと思っていた場所です。
ここはパリから車で4-5時間かかります。
なので、ここへ行けば丸一日ツブれます。
ですが、せっかくフランスに行ったのにここへ行かないのはもったいないので、ツアーの日程を一日延ばし、延泊してスケジュールに加えたのでした。
朝7時半に、オペラ座の近くの、日本人向けの旅行会社に集合。
大型バス2台を連ねて、日本人観光客の団体が出発しました。
パリを離れ約4時間、広大な田園風景の中に突然、例のモノが見え始めます。
揺れる車内からの撮影ですが、こんな感じ。
本当は、もっと小さな点からスタートしました。
おや?と思ったら、だんだん大きくなってきまして、その時が一番感動しましたねぇ。
間近で見るより、そっちの方が感動したなぁ。
バスを降りて、いよいよモンサンミシェルに入ります。
実は前日、修道院のストのため入れないかも、とツアー会社から連絡が入っていたのですが、行ってみたら大丈夫でした。
しかし修道院のストって何だよ。よくわかんないなぁ。
で、名物?の不味いオムレツを食べ、かなり急な石の階段を昇り上部の展望台へ。
下を見ると、こんな感じ。
道路を造ったため潮の流れが変わり、土砂が堆積してしまっていて、問題になっているようです。
工事して、橋にするようですね。
ここは修道院ですから、中はこんな感じの教会になっています。
で、昔は修道士たちが思索にふけったという庭までありました。
基本的には信仰の場ですから、そのつもりで見学していたのですが、他の若い日本人観光客のマナーの悪さには辟易としました。
今は使われてはいないとはいえ、祭壇に登ってピースサインして写真は撮るし、あれでは世界で尊敬される民族にはなれないですね、日本人は。
もっと文化を理解しようとする旅を出来ないものでしょうか…。
帰り際、下からモンサンミシェルを見上げ、もうここに来るなんてことはないんだろうなぁ、としみじみと思いましたね。なんともスゴい世界遺産でした。
で、帰りのパーキング。
モンサンミシェルのお土産が大量に売られています。
で、もし行かれる方がいればアドバイスですが、モンサンミシェルの名物のクッキーは、帰りのパーキングで買った方がいいです。
モンサンミシェルではでっかい缶入りしか売っていませんが、パーキングには小さいお土産用のものがたくさんあります。
ここでお土産用に小さいものをいくつか買った方が、かさばらなくて良いと思いました。
なにせ、デカい缶入りのクッキーは、かさばってしょうがなかったですから…。
パリに帰り着いたのは、夜の10時。
レストランも閉まっていて、さて、どこでゴハンを…と思ったら、なんと帰り道に日本街があるじゃないですか。
そこで今回の旅で唯一のラーメンを食べたのですが、このネタは次回に。
では。
追伸
パリでは「スクリーブ」という結構良いホテルに泊まったのですよ。
で、朝は6時半から食事可、とありました。
モンサンミシェルのバスに乗るため、7時にはホテルを出たかったので6時半にレストランに行ったのですが、なんと開いてはいるけど料理は何もなし。
客が数人来ていますが、従業員は挨拶するだけで、料理を運んでくる気配は全くありません。
パンだけはあったので、しょうがないのでコーヒーをもらってそれで済ませましたが、出かける頃になってやっと多くの従業員が「おはよーっす」ってな感じで集まって来ました。
ま、そんなものなんでしょうね、ラテン系って(笑)。
パリに着いて3日目、朝も早いうちから起きだして向かったのは、今回の旅の一番のお楽しみの、ここ。
「モンサンミシェル」。(モンサンミッシェル、かも)
以前、TBSの「世界遺産」で観て以来、いつかは行ってみたいと思っていた場所です。
ここはパリから車で4-5時間かかります。
なので、ここへ行けば丸一日ツブれます。
ですが、せっかくフランスに行ったのにここへ行かないのはもったいないので、ツアーの日程を一日延ばし、延泊してスケジュールに加えたのでした。
朝7時半に、オペラ座の近くの、日本人向けの旅行会社に集合。
大型バス2台を連ねて、日本人観光客の団体が出発しました。
パリを離れ約4時間、広大な田園風景の中に突然、例のモノが見え始めます。
揺れる車内からの撮影ですが、こんな感じ。
本当は、もっと小さな点からスタートしました。
おや?と思ったら、だんだん大きくなってきまして、その時が一番感動しましたねぇ。
間近で見るより、そっちの方が感動したなぁ。
バスを降りて、いよいよモンサンミシェルに入ります。
実は前日、修道院のストのため入れないかも、とツアー会社から連絡が入っていたのですが、行ってみたら大丈夫でした。
しかし修道院のストって何だよ。よくわかんないなぁ。
で、名物?の不味いオムレツを食べ、かなり急な石の階段を昇り上部の展望台へ。
下を見ると、こんな感じ。
道路を造ったため潮の流れが変わり、土砂が堆積してしまっていて、問題になっているようです。
工事して、橋にするようですね。
ここは修道院ですから、中はこんな感じの教会になっています。
で、昔は修道士たちが思索にふけったという庭までありました。
基本的には信仰の場ですから、そのつもりで見学していたのですが、他の若い日本人観光客のマナーの悪さには辟易としました。
今は使われてはいないとはいえ、祭壇に登ってピースサインして写真は撮るし、あれでは世界で尊敬される民族にはなれないですね、日本人は。
もっと文化を理解しようとする旅を出来ないものでしょうか…。
帰り際、下からモンサンミシェルを見上げ、もうここに来るなんてことはないんだろうなぁ、としみじみと思いましたね。なんともスゴい世界遺産でした。
で、帰りのパーキング。
モンサンミシェルのお土産が大量に売られています。
で、もし行かれる方がいればアドバイスですが、モンサンミシェルの名物のクッキーは、帰りのパーキングで買った方がいいです。
モンサンミシェルではでっかい缶入りしか売っていませんが、パーキングには小さいお土産用のものがたくさんあります。
ここでお土産用に小さいものをいくつか買った方が、かさばらなくて良いと思いました。
なにせ、デカい缶入りのクッキーは、かさばってしょうがなかったですから…。
パリに帰り着いたのは、夜の10時。
レストランも閉まっていて、さて、どこでゴハンを…と思ったら、なんと帰り道に日本街があるじゃないですか。
そこで今回の旅で唯一のラーメンを食べたのですが、このネタは次回に。
では。
追伸
パリでは「スクリーブ」という結構良いホテルに泊まったのですよ。
で、朝は6時半から食事可、とありました。
モンサンミシェルのバスに乗るため、7時にはホテルを出たかったので6時半にレストランに行ったのですが、なんと開いてはいるけど料理は何もなし。
客が数人来ていますが、従業員は挨拶するだけで、料理を運んでくる気配は全くありません。
パンだけはあったので、しょうがないのでコーヒーをもらってそれで済ませましたが、出かける頃になってやっと多くの従業員が「おはよーっす」ってな感じで集まって来ました。
ま、そんなものなんでしょうね、ラテン系って(笑)。
エッフェル塔。 [その他]
連休だというのに、風邪をひきました。
4/30、夕方からなんか調子悪いな、と思っていましたが、職場からの帰り道、こりゃいかん、という感じになってきまして、帰宅して熱を測ったら38度を超えていました。
私、平熱が35度台なので、発熱には弱いのよ。。。
そんなことはさておき、パリの続き。
アンヴァリッドから、てくてく歩いて向かったのはこちら。
「エッフェル塔」。
写真などではセーヌ川側から撮影したものが多いですが、今回は反対側、士官学校の横を通って、シャン・ド・マルス公園を突っ切って向かいました。
夕方、薄暮の頃でしたが、けっこうな観光客がいました。
で、昇ろうとエレベーターに並ぶのですが、これが長蛇の列。1時間以上、並びましたね。
ピカピカ光るエッフェル塔のミニチュア売りの攻撃をよけつつ、待っている間に下から上部を見上げて、1枚。
なんか、あんまり見たくはない、色気も何もない風景ですな。
で、やっとエレベーターに乗り込み、展望台へ。
これが寒いのなんの。当たり前ですが、吹きっさらし、真冬のパリの夜風はしんどかった。
でも、おかげで空気が澄んでいて夜景はキレイでした。
おー、パリに来たんだなぁ、としみじみ思える景色。
セーヌ川の周囲に、キレイな夜景が広がっています。
でも、長居は出来ません、風邪ひきたくないので、ほどほどで退散。
降りて、セーヌ川渡って、対岸のシャイヨー宮のクリスマスマーケットを抜けてトロカデロ広場へ出て晩ごはんを食べました。
街角のカフェみたいなところで簡単に済ませたのですが、ここ、割と広い店内、客も少なくてがらーんとしていたのですが、隅っこの2人がけの席に案内されたのです。
おいおい、4人がけの広いところにしてくれよ、空いてるじゃん、と言ってみたのですが、どうしてもそこに座れという指示。
うーん、日本人だと思ってナメてるのかな、と思いましたが、次のフランス人の客も、わざわざ私たちの隣に案内していました。
欧州旅行を通じて感じましたが、席は詰めて、きっちり座らせますね。
そのうえテーブルも椅子も小さいし、体がデカい欧州人にとっては、しんどいと思うけどなぁ。
空いているからゆったりと、という発想はないようですね。
時間を守らないとか、他の部分は不都合なほどルーズなのに、こういう妙なところは几帳面でしたねぇ、フランス人。
私は肉を焼いたのとフライドポテト、相方はスパゲティ・ミートソースという、およそパリらしくない夕食をそそくさと終え、地下鉄で宿に帰ったのでありました。
翌日は早起きして、一番楽しみにしていた、あの場所へ向かいます…。
4/30、夕方からなんか調子悪いな、と思っていましたが、職場からの帰り道、こりゃいかん、という感じになってきまして、帰宅して熱を測ったら38度を超えていました。
私、平熱が35度台なので、発熱には弱いのよ。。。
そんなことはさておき、パリの続き。
アンヴァリッドから、てくてく歩いて向かったのはこちら。
「エッフェル塔」。
写真などではセーヌ川側から撮影したものが多いですが、今回は反対側、士官学校の横を通って、シャン・ド・マルス公園を突っ切って向かいました。
夕方、薄暮の頃でしたが、けっこうな観光客がいました。
で、昇ろうとエレベーターに並ぶのですが、これが長蛇の列。1時間以上、並びましたね。
ピカピカ光るエッフェル塔のミニチュア売りの攻撃をよけつつ、待っている間に下から上部を見上げて、1枚。
なんか、あんまり見たくはない、色気も何もない風景ですな。
で、やっとエレベーターに乗り込み、展望台へ。
これが寒いのなんの。当たり前ですが、吹きっさらし、真冬のパリの夜風はしんどかった。
でも、おかげで空気が澄んでいて夜景はキレイでした。
おー、パリに来たんだなぁ、としみじみ思える景色。
セーヌ川の周囲に、キレイな夜景が広がっています。
でも、長居は出来ません、風邪ひきたくないので、ほどほどで退散。
降りて、セーヌ川渡って、対岸のシャイヨー宮のクリスマスマーケットを抜けてトロカデロ広場へ出て晩ごはんを食べました。
街角のカフェみたいなところで簡単に済ませたのですが、ここ、割と広い店内、客も少なくてがらーんとしていたのですが、隅っこの2人がけの席に案内されたのです。
おいおい、4人がけの広いところにしてくれよ、空いてるじゃん、と言ってみたのですが、どうしてもそこに座れという指示。
うーん、日本人だと思ってナメてるのかな、と思いましたが、次のフランス人の客も、わざわざ私たちの隣に案内していました。
欧州旅行を通じて感じましたが、席は詰めて、きっちり座らせますね。
そのうえテーブルも椅子も小さいし、体がデカい欧州人にとっては、しんどいと思うけどなぁ。
空いているからゆったりと、という発想はないようですね。
時間を守らないとか、他の部分は不都合なほどルーズなのに、こういう妙なところは几帳面でしたねぇ、フランス人。
私は肉を焼いたのとフライドポテト、相方はスパゲティ・ミートソースという、およそパリらしくない夕食をそそくさと終え、地下鉄で宿に帰ったのでありました。
翌日は早起きして、一番楽しみにしていた、あの場所へ向かいます…。
アンヴァリッド。 [その他]
えー、何事もなかったかのように、突然書き始めてみます。はい。
で、欧州旅行の続き。
ルーブルの次に向かったのは、アンヴァリッドという地区にある「廃兵院」という建物です。
こんなの。
なんか不思議な名前ですが、戦争で傷ついた兵士のための病院などの施設があったらしいです。
で、知り合いから強く薦められたので行ってみたのですが、お目当てはこれ。
ナポレオンの棺。
なんでも6重の棺になっているらしいですが、この中にナポレオンが眠っているらしい。
にわかには信じられませんが、ガイドブックにもそう書いてあるし、そのようですな。
その天井は、こんな感じ。
欧州の建物は、どこも天井がきれいで油断できません。
見逃せないですもんね。
隣には兵器の博物館みたいなものがありましたが、全く興味がないのでパス。
で、なんか偉い人が来たらしく、建物の前にいたら「あっち行け」と指示されたので、大人な私はケンカもせずに素直に言うことを聞き、次の目的地へ。
地図を見ると歩いて行ける距離のようなので、ちょっと曇ってきた天気を気にしつつ、てくてくと歩き始めたのでありました。
この時点で16時くらいだったかな?
かなり寒くなりつつありましたが、意外と人通りの少ない街をてくてく歩いていると、あぁパリに来たんだなぁ、としみじみ思いました。
やっぱり、日本の都会の街並みとも全然違いますね、雰囲気は。
雑誌で見たことがありましたが、自転車専用のレーンなどもあって、割と歩きやすい道でした。
さぁ、そろそろ記憶力との勝負になってきた欧州旅行編。
最近、記憶力の低下が著しく、仕事上もいろいろと支障が出始めている私に、どこまで書くことができるものでしょうか…?
ま、気長にお待ちください。
いえね、書きたいことは旅行だけじゃなくいろいろあるのよ。
ちょっと忙しくてねぇ。
オーケストラも、「春の祭典」のバストランペットが全然吹けなくて、周囲に迷惑かけていて、もう落ち込んでいますし。
仕事でも、いろいろあるし。
ま、ボチボチと楽しいことだけ書いていきますので、時々のぞいてみてください。
ゴールデンウィークには、少しこまめに更新しますので。
では。
で、欧州旅行の続き。
ルーブルの次に向かったのは、アンヴァリッドという地区にある「廃兵院」という建物です。
こんなの。
なんか不思議な名前ですが、戦争で傷ついた兵士のための病院などの施設があったらしいです。
で、知り合いから強く薦められたので行ってみたのですが、お目当てはこれ。
ナポレオンの棺。
なんでも6重の棺になっているらしいですが、この中にナポレオンが眠っているらしい。
にわかには信じられませんが、ガイドブックにもそう書いてあるし、そのようですな。
その天井は、こんな感じ。
欧州の建物は、どこも天井がきれいで油断できません。
見逃せないですもんね。
隣には兵器の博物館みたいなものがありましたが、全く興味がないのでパス。
で、なんか偉い人が来たらしく、建物の前にいたら「あっち行け」と指示されたので、大人な私はケンカもせずに素直に言うことを聞き、次の目的地へ。
地図を見ると歩いて行ける距離のようなので、ちょっと曇ってきた天気を気にしつつ、てくてくと歩き始めたのでありました。
この時点で16時くらいだったかな?
かなり寒くなりつつありましたが、意外と人通りの少ない街をてくてく歩いていると、あぁパリに来たんだなぁ、としみじみ思いました。
やっぱり、日本の都会の街並みとも全然違いますね、雰囲気は。
雑誌で見たことがありましたが、自転車専用のレーンなどもあって、割と歩きやすい道でした。
さぁ、そろそろ記憶力との勝負になってきた欧州旅行編。
最近、記憶力の低下が著しく、仕事上もいろいろと支障が出始めている私に、どこまで書くことができるものでしょうか…?
ま、気長にお待ちください。
いえね、書きたいことは旅行だけじゃなくいろいろあるのよ。
ちょっと忙しくてねぇ。
オーケストラも、「春の祭典」のバストランペットが全然吹けなくて、周囲に迷惑かけていて、もう落ち込んでいますし。
仕事でも、いろいろあるし。
ま、ボチボチと楽しいことだけ書いていきますので、時々のぞいてみてください。
ゴールデンウィークには、少しこまめに更新しますので。
では。
雑ネタ。 [その他]
まさか、連続更新しているとは思わなかったでしょ?
はい、そんなもんです、私のやる気なんて。
で、今日、ビッグコミック・スピリッツの「気まぐれコンセプト」で拾った小ネタ。
アニメ「ルパン三世」は、ルパンの栗田寛一以外は声優に交替がなく、みんな高齢化しているとのこと。
銭形警部:納谷悟朗(80歳)
石川五エ門:井上真樹夫(69歳)
次元大介:小林清志(77歳)
峰不二子:増山江威子(73歳)
……。
73歳?ふぅぅじこちゃぁぁぁん?
ま、それは置いておいて。
年末に帰省した際、今回はいろいろと親戚廻りをしたりして、なかなかラーメンを食べる機会がありませんでした。
結局、「大砲」「いちげん」「名代ラーメン亭」の3杯のみ。なんとも残念。
で、初詣に佐嘉神社へ行った帰り道、ふと見かけたのはこちら。
タレント・優木まおみさんの実家の中華料理店。
お店の前に、でっかく「優木まおみ」の文字。
うーむ、もっとひっそりとしているかと思いましたが、積極的にアピールしておられるようです。
ま、最近、特に売れていますもんねぇ。佐賀のためにも、がんばっていただきたいものです。
そうそう。
帰省した際、ちょっと時間があったので、映画「宇宙戦艦ヤマト」を観ました。
これがねぇ。冒頭、「原案・石原慎太郎」という文字がでっかく登場して、なんか嫌な予感が…。
ブラックタイガーの機体に「乾坤一擲」なんて文字も書いてありますし、なんかヤマトの世界とは随分違っているようです。ちょっと、ライト(!)な仕上がり。
ヤマトは、ガミラスの上空で古代が「勝利か、クソでもくらえっ!俺たちは闘うことではなく、愛し合うべきだったんだ!」と叫んだように、なんというか、こう単なる戦争モノではなく、ロマンがあったはずなんですよ。
今回の映画は、松本零士さんが係わっていないせいか、そういう雰囲気がなくなっていて、残念でした。
で、逆の意味で期待を裏切ってくれたのが、小説「悪人」。
今度、妻夫木聡&深津絵里コンビで映画化されるようですが、これが面白かった。
作者は、吉田修一。
2002年に「パークライフ」で芥川賞を受賞された、42歳の作家です。
いえね、私、この「パークライフ」を受賞された時に買って読んだのですが、全くダメでして。
ストーリーがなくて面白くないし、感動もしないし、何が言いたいのか、一体何を伝えたいのかわかんないし。
で、もうこの作家の小説は読まなくていいや、と思っていたのです。
ところが、この「悪人」という小説は、舞台が佐賀、福岡、長崎なのです。
あ、吉田さんは長崎出身らしいです。
特に殺人事件の現場は、佐賀と福岡の県境にある「三瀬峠」という、地元なら誰でも知っている場所で、なんとなく想像が出来る風景です。
この小説がなかなか面白いらしく、あちこちで評判になっていたので、ま、読んでみますか、と期待をせずに文庫を買っていたのでした。
年末年始に読もうかと思っていたのですが、なんとなく機会を逸していて、やっと先週の通勤電車の中で読んだのですが、これがスゴイ。
もう、一気に読んじゃいました。
珍しく、夜、ベッドの中でも読んじゃいまして、あっという間に読了。
いやー、面白かった。
じんわり心に染みる話もあり、緊迫した展開もあり、でもストーリーはいたってシンプルです。
セリフが基本的に地元の方言そのままで書いてあるので、ちょっと読みづらい方もいるかもしれませんが、基本的にはそんなに難しい表現(?)ではないので大丈夫です。邪魔にはなりません。
久々に、自分的には大ヒットの小説でした。
しかし、芥川賞の選考委員っていうのは、あの「パークライフ」を読んで、こんなすごい小説を書く人だということを見抜いていたんでしょうかねぇ。
だとしたら、本当に尊敬します。すごいなぁ。
たしか、宮本輝先生も選考委員だもんなぁ。さすがだよなぁ。
…え?石原慎太郎も選考委員?
……。
おあとがよろしいようで。
はい、そんなもんです、私のやる気なんて。
で、今日、ビッグコミック・スピリッツの「気まぐれコンセプト」で拾った小ネタ。
アニメ「ルパン三世」は、ルパンの栗田寛一以外は声優に交替がなく、みんな高齢化しているとのこと。
銭形警部:納谷悟朗(80歳)
石川五エ門:井上真樹夫(69歳)
次元大介:小林清志(77歳)
峰不二子:増山江威子(73歳)
……。
73歳?ふぅぅじこちゃぁぁぁん?
ま、それは置いておいて。
年末に帰省した際、今回はいろいろと親戚廻りをしたりして、なかなかラーメンを食べる機会がありませんでした。
結局、「大砲」「いちげん」「名代ラーメン亭」の3杯のみ。なんとも残念。
で、初詣に佐嘉神社へ行った帰り道、ふと見かけたのはこちら。
タレント・優木まおみさんの実家の中華料理店。
お店の前に、でっかく「優木まおみ」の文字。
うーむ、もっとひっそりとしているかと思いましたが、積極的にアピールしておられるようです。
ま、最近、特に売れていますもんねぇ。佐賀のためにも、がんばっていただきたいものです。
そうそう。
帰省した際、ちょっと時間があったので、映画「宇宙戦艦ヤマト」を観ました。
これがねぇ。冒頭、「原案・石原慎太郎」という文字がでっかく登場して、なんか嫌な予感が…。
ブラックタイガーの機体に「乾坤一擲」なんて文字も書いてありますし、なんかヤマトの世界とは随分違っているようです。ちょっと、ライト(!)な仕上がり。
ヤマトは、ガミラスの上空で古代が「勝利か、クソでもくらえっ!俺たちは闘うことではなく、愛し合うべきだったんだ!」と叫んだように、なんというか、こう単なる戦争モノではなく、ロマンがあったはずなんですよ。
今回の映画は、松本零士さんが係わっていないせいか、そういう雰囲気がなくなっていて、残念でした。
で、逆の意味で期待を裏切ってくれたのが、小説「悪人」。
今度、妻夫木聡&深津絵里コンビで映画化されるようですが、これが面白かった。
作者は、吉田修一。
2002年に「パークライフ」で芥川賞を受賞された、42歳の作家です。
いえね、私、この「パークライフ」を受賞された時に買って読んだのですが、全くダメでして。
ストーリーがなくて面白くないし、感動もしないし、何が言いたいのか、一体何を伝えたいのかわかんないし。
で、もうこの作家の小説は読まなくていいや、と思っていたのです。
ところが、この「悪人」という小説は、舞台が佐賀、福岡、長崎なのです。
あ、吉田さんは長崎出身らしいです。
特に殺人事件の現場は、佐賀と福岡の県境にある「三瀬峠」という、地元なら誰でも知っている場所で、なんとなく想像が出来る風景です。
この小説がなかなか面白いらしく、あちこちで評判になっていたので、ま、読んでみますか、と期待をせずに文庫を買っていたのでした。
年末年始に読もうかと思っていたのですが、なんとなく機会を逸していて、やっと先週の通勤電車の中で読んだのですが、これがスゴイ。
もう、一気に読んじゃいました。
珍しく、夜、ベッドの中でも読んじゃいまして、あっという間に読了。
いやー、面白かった。
じんわり心に染みる話もあり、緊迫した展開もあり、でもストーリーはいたってシンプルです。
セリフが基本的に地元の方言そのままで書いてあるので、ちょっと読みづらい方もいるかもしれませんが、基本的にはそんなに難しい表現(?)ではないので大丈夫です。邪魔にはなりません。
久々に、自分的には大ヒットの小説でした。
しかし、芥川賞の選考委員っていうのは、あの「パークライフ」を読んで、こんなすごい小説を書く人だということを見抜いていたんでしょうかねぇ。
だとしたら、本当に尊敬します。すごいなぁ。
たしか、宮本輝先生も選考委員だもんなぁ。さすがだよなぁ。
…え?石原慎太郎も選考委員?
……。
おあとがよろしいようで。
さくらや。 [その他]
えー、ご無沙汰しております。
お詫びの言葉もございませんので、取り急ぎ、書いてみます。はい。
で、今日は旅行の話はちょっとお休みして、別のネタをば。
いえね、私、さくらやの愛好家だったのですよ。
昨年引っ越して買った家電品も全部さくらや。
まぁ、池袋で買い物をすることが多いし、駅からの地下道を出たらすぐにお店があるし、ということで便利だったということもあるのですが、なんか店員が良くてね。
パソコンを買った時も、一応他の店も回って比較するのですが、なんか他の店ではそこのイチオシみたいなのをなかば強引に薦めてきますが、さくらやはちゃんと希望を聞いてくれて、親身に相談にのってくれました。
そういう優しいところが、この業界で生き残れなかった理由かもしれませんけどね。
でも、大好きなお店でした。なくなってしまうのは、本当に寂しいかぎり。
で、ポイントが1万5000円ほど残っていたので、泣く泣く交換に行ってみました。
ところが…。
閉店の発表から2週間くらいでしょうか、商品の入荷がないために、もう店内ガラガラ。
テレビもほとんどないし、エアコンもなし。
がらーんとした店内で、従業員の方々が片づけをしています。
なんだかなぁ。寂しいかぎり。
で、ポイントから考えてシェーバーでも買おうかと思ったのですが、家電売り場に行ってみたものの、商品はほとんどありません。選びようもない。で、断念。
そこでふと思いたったのが、ポータブルのDVDプレイヤー。
これ、欲しかったんですよ。
でも、残っているかいな、と心配しながら行ってみると、なんとかSONYのヤツがありました。
(店頭には東芝のものもありましたが、既に在庫はなし)
色は選べず、赤でしたが、まぁ贅沢は言えません。これに決定。
レジに行って、店員の方にちょっと声をかけて、しんみりしながら店外へ。
お店のネオンを見上げて、写真を1枚。
馴染みの店がなくなるのは、寂しいですね。
ちなみに、さくらやはJALカードのポイント優遇店だったのもあって利用していたのですが、そのJALまでもがなんとも…。
マイルがかなり貯まっていますが、残してくれるとはいっても、交換比率なんかは減らされるでしょうね。
でも、なんとかがんばって欲しいので、ずっと使い続けるつもりです。
てなわけで、ちょっとしんみりした週末でありました。
お詫びの言葉もございませんので、取り急ぎ、書いてみます。はい。
で、今日は旅行の話はちょっとお休みして、別のネタをば。
いえね、私、さくらやの愛好家だったのですよ。
昨年引っ越して買った家電品も全部さくらや。
まぁ、池袋で買い物をすることが多いし、駅からの地下道を出たらすぐにお店があるし、ということで便利だったということもあるのですが、なんか店員が良くてね。
パソコンを買った時も、一応他の店も回って比較するのですが、なんか他の店ではそこのイチオシみたいなのをなかば強引に薦めてきますが、さくらやはちゃんと希望を聞いてくれて、親身に相談にのってくれました。
そういう優しいところが、この業界で生き残れなかった理由かもしれませんけどね。
でも、大好きなお店でした。なくなってしまうのは、本当に寂しいかぎり。
で、ポイントが1万5000円ほど残っていたので、泣く泣く交換に行ってみました。
ところが…。
閉店の発表から2週間くらいでしょうか、商品の入荷がないために、もう店内ガラガラ。
テレビもほとんどないし、エアコンもなし。
がらーんとした店内で、従業員の方々が片づけをしています。
なんだかなぁ。寂しいかぎり。
で、ポイントから考えてシェーバーでも買おうかと思ったのですが、家電売り場に行ってみたものの、商品はほとんどありません。選びようもない。で、断念。
そこでふと思いたったのが、ポータブルのDVDプレイヤー。
これ、欲しかったんですよ。
でも、残っているかいな、と心配しながら行ってみると、なんとかSONYのヤツがありました。
(店頭には東芝のものもありましたが、既に在庫はなし)
色は選べず、赤でしたが、まぁ贅沢は言えません。これに決定。
レジに行って、店員の方にちょっと声をかけて、しんみりしながら店外へ。
お店のネオンを見上げて、写真を1枚。
馴染みの店がなくなるのは、寂しいですね。
ちなみに、さくらやはJALカードのポイント優遇店だったのもあって利用していたのですが、そのJALまでもがなんとも…。
マイルがかなり貯まっていますが、残してくれるとはいっても、交換比率なんかは減らされるでしょうね。
でも、なんとかがんばって欲しいので、ずっと使い続けるつもりです。
てなわけで、ちょっとしんみりした週末でありました。
パリ(その2) [その他]
えー、忘れた頃に更新します。
で、パリ2日目。
本日のお題は「ルーブル美術館」。
旅行の直前、パリの美術館はみんなストライキで閉鎖中というので随分心配しましたが、地元の方に聞くと、ルーブルの場合、私たちの到着前日は気まぐれに午後から開けて、到着日は閉館だったとのこと。
到着した翌朝、ホテルのコンシェルジュに期待せずに聞いてみたところ、ルーブルに電話してくれて、その結果、
「You are lucky !」との返事。
おぉ、なんと運が良い。で、慌てて地下鉄に飛び乗って、一路ルーブルを目指します。
冬のパリにしては珍しく雲ひとつない晴天の下、到着したルーブルはこんな感じ。
おぉ、テレビなどで観たとおりだぁ。変なピラミッド型の入り口もあるし。
手荷物検査の機械もあるけど、通しても誰もチェックなんかしてないし、おおらかなラテン系の仕事っぷりに感心しながら中へ入りました。
デカさにも驚きますが、中でみんな絵を写真に撮っているのには驚きます。
モナリザの前で、ピースしながら写真を撮っているし、ミロのビーナスなんてみんな並んで撮影会やってます。
禁止してもしょうがないのか、大らかなのか、なんか不思議な感じでした。
で、私もあちこち撮影しましたが、これは滅多に紹介されないであろう名画です。
いえね、何がすごいって、小さくてわからないと思いますが、天使が飛んでいるんですよ、いくつか。
(天使はどう数えるんだ?一匹?一羽?)
そのうちの一人(?)が、こんなことに。
トロンボーン吹いてますよ。感動しました。さすが、天使の楽器。
横の説明書きには「Anonyme,France,apres 1551」とあります。その頃には、もうこんな形でトロンボーンがあったのですね。
いやー、広いルーブルの中で、よく見つけたもんだ。
というわけで、モナリザよりもミロのビーナスよりも、この絵の印象が強かったルーブルでございました。
で、パリ2日目。
本日のお題は「ルーブル美術館」。
旅行の直前、パリの美術館はみんなストライキで閉鎖中というので随分心配しましたが、地元の方に聞くと、ルーブルの場合、私たちの到着前日は気まぐれに午後から開けて、到着日は閉館だったとのこと。
到着した翌朝、ホテルのコンシェルジュに期待せずに聞いてみたところ、ルーブルに電話してくれて、その結果、
「You are lucky !」との返事。
おぉ、なんと運が良い。で、慌てて地下鉄に飛び乗って、一路ルーブルを目指します。
冬のパリにしては珍しく雲ひとつない晴天の下、到着したルーブルはこんな感じ。
おぉ、テレビなどで観たとおりだぁ。変なピラミッド型の入り口もあるし。
手荷物検査の機械もあるけど、通しても誰もチェックなんかしてないし、おおらかなラテン系の仕事っぷりに感心しながら中へ入りました。
デカさにも驚きますが、中でみんな絵を写真に撮っているのには驚きます。
モナリザの前で、ピースしながら写真を撮っているし、ミロのビーナスなんてみんな並んで撮影会やってます。
禁止してもしょうがないのか、大らかなのか、なんか不思議な感じでした。
で、私もあちこち撮影しましたが、これは滅多に紹介されないであろう名画です。
いえね、何がすごいって、小さくてわからないと思いますが、天使が飛んでいるんですよ、いくつか。
(天使はどう数えるんだ?一匹?一羽?)
そのうちの一人(?)が、こんなことに。
トロンボーン吹いてますよ。感動しました。さすが、天使の楽器。
横の説明書きには「Anonyme,France,apres 1551」とあります。その頃には、もうこんな形でトロンボーンがあったのですね。
いやー、広いルーブルの中で、よく見つけたもんだ。
というわけで、モナリザよりもミロのビーナスよりも、この絵の印象が強かったルーブルでございました。
パリ(その1) [その他]
えー、なかなか更新しないじゃないか、と各方面からお叱りを受けております。
すみませんねぇ。すっかりグータラになっております。
で、うちの職場は28日までなのですが、グータラな私は休みをもらって、帰省いたします。
12月はほとんど働いていないなぁ。I上さん、どうもすみません。
皆さま、今年もいろいろとお世話になりました。
で、その欧州旅行。ボチボチ、書いていきます。
今回は、空港からホテルの間だけ係員がついてくれて、その他は完全なフリーという旅でした。
パンフレットには「日本語を話す現地係員がお迎えし、専用セダンでホテルへご案内」とありました。
ま、カタコトの日本語を話すフランスの係員で、ボロいワゴン車かな、と思っていましたが、なんとすごく親切な日本の方で、車もベンツ。フランス人の運転手も笑顔で迎えてくれました。
おぉ、なんかよくわかんないけど、ごめんなさいという感じ。
ホテルでのチェックインも、すごく細かなことまでやってくれて、とても助かりました。
パリに着いたのが午後4時。で、ホテルにチェックインして、ちょっと一休みしたらもう夜です。
欧州は日が暮れるのが早いですねぇ。午後5時くらいには暗くなるし、朝は9時過ぎないと明るくなりません。
今回は、街中のすごく場所の良いホテルにしたので、もう目の前にオペラ座があるし、デパートもあります。
で、ふらふらと歩き出て、まず目にしたのがこれ。
「ユニクロ」。
ユニクロ、パリで大人気なのですよ。
どこもかしこも、「ユニクロ」とカタカナで書かれた袋を持った人だらけ。
いやー、なんか妙な感じでした。
目の前には、こんなお洒落なデパートがセールをやっているというのに。
有名な「ギャラリー・ラファイエット」ですな。買い物もしましたが、なかなか高飛車な店員で、フランスらしさ?を堪能させていただきました。(笑)
町を歩いていて見かけたカフェみたいな所で軽くゴハンを食べ、ふらふらと歩いていて見かけたのはこんなお店。
三越の隣にありました。
オペラ座の目の前ですからね、それで「オペララーメン」のようです。
ここには行きませんでしたが、後日、一軒だけパリのラーメン屋に行きました。
これはまた後ほど、書きます。たぶん…。
というわけで、とりあえず初日のご報告でした。
すみませんねぇ。すっかりグータラになっております。
で、うちの職場は28日までなのですが、グータラな私は休みをもらって、帰省いたします。
12月はほとんど働いていないなぁ。I上さん、どうもすみません。
皆さま、今年もいろいろとお世話になりました。
で、その欧州旅行。ボチボチ、書いていきます。
今回は、空港からホテルの間だけ係員がついてくれて、その他は完全なフリーという旅でした。
パンフレットには「日本語を話す現地係員がお迎えし、専用セダンでホテルへご案内」とありました。
ま、カタコトの日本語を話すフランスの係員で、ボロいワゴン車かな、と思っていましたが、なんとすごく親切な日本の方で、車もベンツ。フランス人の運転手も笑顔で迎えてくれました。
おぉ、なんかよくわかんないけど、ごめんなさいという感じ。
ホテルでのチェックインも、すごく細かなことまでやってくれて、とても助かりました。
パリに着いたのが午後4時。で、ホテルにチェックインして、ちょっと一休みしたらもう夜です。
欧州は日が暮れるのが早いですねぇ。午後5時くらいには暗くなるし、朝は9時過ぎないと明るくなりません。
今回は、街中のすごく場所の良いホテルにしたので、もう目の前にオペラ座があるし、デパートもあります。
で、ふらふらと歩き出て、まず目にしたのがこれ。
「ユニクロ」。
ユニクロ、パリで大人気なのですよ。
どこもかしこも、「ユニクロ」とカタカナで書かれた袋を持った人だらけ。
いやー、なんか妙な感じでした。
目の前には、こんなお洒落なデパートがセールをやっているというのに。
有名な「ギャラリー・ラファイエット」ですな。買い物もしましたが、なかなか高飛車な店員で、フランスらしさ?を堪能させていただきました。(笑)
町を歩いていて見かけたカフェみたいな所で軽くゴハンを食べ、ふらふらと歩いていて見かけたのはこんなお店。
三越の隣にありました。
オペラ座の目の前ですからね、それで「オペララーメン」のようです。
ここには行きませんでしたが、後日、一軒だけパリのラーメン屋に行きました。
これはまた後ほど、書きます。たぶん…。
というわけで、とりあえず初日のご報告でした。