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クライマーズ・ハイ。 [映画]

いやー、暑い。夏って、こんなに暑いものでしたっけ?
だめです。私にゃぁ、乗り越える自信がありません。参ったなぁ。

で、演奏会も終わって、やっと時間のとれた週末、やっと部屋の掃除を(少しだけ)やってみま
した。
夜中にもやっていたので、近隣住民の方、ご迷惑をおかけしたかもしれません。
どうもすみません。

で、ちょっとやっただけで、45リットルのゴミ袋・十数個分のゴミが発生しました。
一体、どこにこれだけの物があったのか…。
やればやるだけ、ゴミは出てきそうです。ちょっと怖くなってきました。

それはさておき。先日、映画を観て参りました。
暑くて、映画くらいしか出歩く意欲はありませんな。

観たのは、これ。

「クライマーズ・ハイ」

クライマーズ・ハイ.jpg

goo映画によると、あらすじはこんな感じ。
(引用ここから)
1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520人の大惨事が起こった。
前橋にある北関東新聞社では、白河社長の鶴の一声により、一匹狼の遊軍記者・悠木和雅
が全権デスクに任命される。そして未曽有の大事故を報道する紙面作り―闘いの日々が幕を
開けた。
さっそく悠木は県警キャップの佐山らを事故現場へ向かわせる。そんな時、販売部の同僚で
無二の親友・安西がクモ膜下出血で倒れたとの知らせが届く…。

事故当時、地元紙の社会部記者として取材に奔走した経験を持つ作家・横山秀夫(「半落ち」
など)が、17年の時をかけて書き上げた同名小説を映画化。確固たる信念を持ち、冷静沈着に、
時に激昂しながら報道人としての使命感で任務を遂行していく主人公を堤真一が好演、脇を
固める俳優たちの報道人“なりきり”ぶりも注目だ。混乱する現場、苛立ちから感情を昂らせる
記者とその上司たち、そして加熱する報道合戦を臨場感あふれる映像で一気に見せる。
登場人物の緊張や感情の機微をスリリングに描き出したのは、『突入せよ!「あさま山荘」事件』
の原田眞人監督。
セリフのぶつかり合い、めまぐるしいカット割―原田監督持ち前の集団シーンは見もの。
(引用ここまで)

なかなか面白かったです。大事故を前にした新聞社の大変さ、よく描かれています。
2005年のNHKのテレビドラマでは主人公を佐藤浩一さんが演じていましたが、映画は堤真一
さん。また、ドラマで大森南朋さんがそれはそれは見事な演技を見せていた後輩記者役を、
あの堺雅人さんが演じています。良い役者ですねぇ。

で、感じたのは、映画もたしかに良い出来なのですが、テレビドラマは良く出来ていたなぁ、と
いうこと。特ダネを載せるかどうするか、その葛藤の緊迫感は、ドラマの方が上だったかもしれま
せん。大森南朋さんのキレ方が良かったのかもしれませんねぇ。

で、ドラマでも映画でも出てくる場面なのですが、特ダネの裏とりをする時間を稼ぐために、編集局
の記者たちは配送用のトラックの鍵を隠してしまいます。なかなか無茶なことするなぁ、と思って
いたら、先日、某新聞社で長年記者をされていた方からは、もっとすごい話を聞きました。
その昔、まだ青森などに東京から夜行列車で新聞を運んでいた頃は、上野駅の線路に寝転がって
列車を停めたりしたことがあったそうです。

うーむ。事実は、小説を上回っていたようです…。

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