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泣ける映画。 [映画]

ラジオ特集も組んでくれた素敵な雑誌「BRUTUS」が、今回は『泣ける映画』の特集を組んで
います。
えー、これから読もうという方にはちょっと申し訳ないですが、このネタを書いてみます。はい。

友情とか恋愛、子供、家族などいろんなジャンルで順位をつけていますが、総合で1位になった
のは、フェリーニの「道」。
あぁ。これ観ていないんだよなぁ。
2位の「グラン・トリノ」も観ていない。
きっと、人生の中で大きな損失ですね。年末年始の休みで観れるといいけど。
かろうじて3位の「東京物語」は観ています。というか、大好きな映画ですね。
4位の「ニュー・シネマ・パラダイス」は、もう何度観たかわかりません。
この前、BSで放送していましたが、上映された映画との訳の違いが気になるくらいでした。

そのほか、うれしかったのは「子供」のカテゴリーで1位だったのが「泥の河」なんですよ。
「子供」っていうカテゴリーがどうかな、とも思いますが、たしかに子供が主役で、中心となって
物語が進んでいきます。
宮本輝・大先生の原作を、小栗康平監督が見事に映像化してくれました。
「錦繍」も映画化してくれないかなぁ。難しいだろうけど。
そういえば、宮本作品では、「幻の光」を是枝監督が映画化していましたが、これはあまり
良くなかったなぁ。難しいですね。

また、「家族」のカテゴリーの第3位に、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国
の逆襲」が入っています。
これは、まさにそのとおり。泣けます。マジで泣けます。
クレヨンしんちゃんの映画シリーズは、明らかに大人が観ることを前提に作ってあって、なんとも
しみじみ泣けるんですよ。どれでもいいので、まだ観ていない方は、是非ご覧ください。

「戦争」のカテゴリーでは、ランキングには入っていませんが、私は「キリング・フィールド」が
好きですねぇ。ラストシーン、ジョン・レノンのイマジンが流れて、離れ離れになった二人が握手
するシーンは、なかなか泣けます。はい。

そのほか、「動物」のカテゴリーで1位になったのは「となりのトトロ」でしたが…。
ま、いいか。動物じゃないだろうけど。

そのほか、いろんな有名人の方々が「泣ける映画」を紹介していますが、うれしかったのは
山田洋次監督が「セントラルステーション」をあげていたこと。
珍しくブラジル映画なのですが、父親を捜す少年と、それを放っておけない老女の交流を描いて
いて、これはほんと、良い映画です。ブラジル社会の問題を、隠さずに描いているし。
これを選ぶとは、さすがですなぁ。山田監督。(笑)

と、最近映画を全く観ていないくせに、映画ネタにチャレンジしてみました。
お粗末。

さて、今度の週末は「なくもんか」でも観に行ってみますかね。
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たかちよ

「BRUTUS」、オレも買いました。

「泥の川」はリアルタイムで観ました(当時は高校生)。たぶん観るのが早すぎたかもしれない。いつか機会があったら観直してみたいです。
「道」はいいよー。歳をとるほど良く感じる映画かも。
「キリング・フィールド」も凄かった。当時は泣かなかったけど、今観たら泣けるかな。
by たかちよ (2009-11-18 12:33) 

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