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まるせん。 [ラーメン]

今日、ビッグコミック・スピリッツの「気まぐれコンセプト」で拾った小ネタ。

「おくりびと」でアカデミー賞を受賞した、あの滝田洋二郎・監督がまごころを込めて
みなさまの心にしみじみお届けする感動の次回作は…?


「釣りキチ三平」!


うーむ。まさか、受賞後の第一作になるとは思わなかったんだろうなぁ。
ま、どっちも観ていないから何も言えませんが。

で、はい、今日のお題は、昨日の続き、ラーメンの旅。
熊本から北上し、到着したのは大牟田です。
昔は炭鉱の街として栄えましたが、最近では多くの街がそうであるように、寂しい
雰囲気が漂っております。

で、訪れたのは、地元では定番のお店のようですね、こちら。

「まるせん」。

ラーメンは、こんな感じ。

まるせん2.jpg

かなりあっさりしていますが、熊本とは全く違いますね。
私の好きなテリトリーに、確実に近づいて来ました。
(つまり、聖地・沖食堂に近づいたというわけですね)
さらっとしたスープです。ちょっと甘め。でも、しっかりとコクはあります。
しかし、欲を言えば、やはり味の芯というか、パンチが欲しい。
ま、熊本と久留米のちょうど中間という位置そのままの感じですかね。

で、その店構えはこんな感じ。

まるせん1.jpg

いい感じでしょ?いかにも、地元に愛されて、ずっと守っているというお店。
これが大事だと思います。
別にどこ産の小麦とか、特別に取り寄せた材料を使っているわけではないと思います。
ずっと、同じ材料で、同じ作り方で、地元の方々が好きな味を守っているのでしょう。
お店のオヤジさんは、地元の人代表、という感じでしょうかね。
なんとも、それがしみじみ美味いのだろうと思います。

そう考えると、やはり○蘭はおかしいと思えてきます。
なんか、この小麦はどこのヤツでどうとか、そんな能書きだらけで、客はひとりずつ
板で仕切られた、わけのわからないカウンターで食べさせられます。
あれは、客の回転を効率的にしようというお店の都合に客が従っているだけです。
そのうえ、目の前にはスダレがかかっていて、それ越しに注文し、店員の顔も見え
ません。
客の顔も見ないで、一体どうやって料理しているのでしょうか。
客の喜ぶ顔も見ないで、料理していて楽しいのでしょうか。
一体、何を目的にラーメンを供しているのか、全くわかりませんね。

そんな妙なお店と違い、「まるせん」、とても気持ちの良いお店でした。うん。
お店の雰囲気全体で、しみじみ美味かった。

いやー、熱く語ってしまった…。
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